鳴瀬[町](読み)なるせ

百科事典マイペディア 「鳴瀬[町]」の意味・わかりやすい解説

鳴瀬[町]【なるせ】

宮城県中東部,鳴瀬川下流域と松島湾口の陸繋(りくけい)島宮戸島を占める桃生(ものう)郡の旧町。仙石線が通じる。農業では米作を中心とし,野菜,花卉(かき)の栽培を行う。漁業浅海養殖が盛んで,ノリカキなどを産する。建築用材の凝灰岩切出しも行われてきた。2005年4月桃生郡矢本町と合併し市制東松島市となる。52.04km2。1万1625人(2003)。

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