鹿子帯(読み)かのこおび

精選版 日本国語大辞典 「鹿子帯」の意味・読み・例文・類語

かのこ‐おび【鹿子帯】

〘名〙 かのこ絞りの模様の帯。
浮世草子好色一代女(1686)四「時花(はやれ)ばとて今時の女、尻桁(しりげた)に掛たる端紫の鹿子帯(カノコオビ)、目にしみ渡りてさりとてはいや風也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android