デジタル大辞泉
「鹿島の事触れ」の意味・読み・例文・類語
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かしま【鹿島】 の 事触(ことぶ)れ
※
浄瑠璃・凱陣八島(1685頃)一「かたをかはかしまのことぶれ。べんけいは山ぶし」
② (①が
銅拍子を鳴らしながら歩くところから。また、「鹿島」と「かしましい」とのしゃれから) おしゃべりな人。
口数の多い人。
※続々
鳩翁道話(1838)三「
亭主のわる口
(ぐち)を近所合壁へいひまはる鹿島
(カシマ)のことぶれ、山の神の
御託宣にはこまり入ったものでござります」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報