黒鉄ヒロシ(読み)クロガネヒロシ

デジタル大辞泉 「黒鉄ヒロシ」の意味・読み・例文・類語

くろがね‐ひろし【黒鉄ヒロシ】

[1945~ ]漫画家高知の生まれ。本名、竹村弘。ギャグ漫画で知られるが、幕末題材をとった歴史漫画も評価が高い。代表作「ひみこーッ」「赤兵衛」「新選組」など。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「黒鉄ヒロシ」の解説

黒鉄ヒロシ くろがね-ヒロシ

1945- 昭和後期-平成時代の漫画家。
昭和20年8月3日生まれ。43年「漫画サンデー連載の「ひみこーッ」で注目され,「結作物語」「赤兵衛」など色気のあるギャグ漫画で独自の世界をつくる。62年「ここが地獄の一丁目」ほかで講談社出版文化賞さしえ賞。平成9年「新選組」で文芸春秋漫画賞。タレントとしても活躍。高知県出身。武蔵野美大中退。本名は竹村弘。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android