鼇山(読み)ごう(がう)ざん

普及版 字通 「鼇山」の読み・字形・画数・意味

【鼇山】ごう(がう)ざん

神仙の居る海中の山。〔列子、湯問〕渤の東に、~大壑り。~其の中に五山り。~常に波に隨つて上下す。~~乃ち禺強(ぐうきやう)(神の名)に命じ、鼇十五をして、首を擧げて之れを戴(いただ)かしめ、(たが)ひに三番と爲し、六に一たび(かは)らしむ。五山始めて峙(そばだ)ちて動かず。

字通「鼇」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「鼇山」の解説

鼇山 ごうざん

?-? 江戸時代中期の画僧
望月玉蟾(ぎょくせん)にまなぶ。文人画をえがき,人物,花鳥画にすぐれた。宝暦(1751-64)のころ活躍。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android