デジタル大辞泉
「AE」の意味・読み・例文・類語
エー‐イー【AE】[automatic exposure]
エー‐イー【AE】[account executive]
《account executive》広告代理店の取引先担当責任者。顧客への営業、顧客管理、広告の制作管理、新規顧客の開拓などを行う。
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
AE
えーいー
アカウント・エグゼクティブaccount executiveの略称。広告会社を代表して、広告主の広告計画に参画し、これに付随する各種の連絡あるいは折衝業務を担当する人。イギリス、アメリカでは、広告会社の得意先つまり広告主との広告取引関係が、一定の勘定を設定する契約に基づいて運営されているので、広告主をアカウントと称し、これを担当する広告会社側の重要責任者という意味からこの呼称が与えられている。AEは特定の広告主に関してあらゆる実施上の問題を処理する責任と権限とをもっている。AEは、まず担当する広告主の経営、マーケティング全般の知識に通暁するだけでなく、そのマーケットや商品の競合状態を熟知しておく必要がある。ついで広告を実施する際の法規上、経理処理上の専門的知識が要求される。さらに広告予算の配分、媒体の選定、広告テーマの検討のため、自己の属する広告会社内の媒体、調査、クリエーティブ、PRの各部門を総合的に駆使しうる能力と豊富な経験などが求められる。
[島守光雄]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
AE
エーイー
automatic exposure
カメラなどの自動露出。かつて自動露出は EEと呼ばれていたが,1970年代から TTL式が主流になると,AEと呼び名が変わった。絞りとシャッター速度の両方をカメラが自動で設定するプログラムAE,シャッター速度を決めると絞りが自動設定されるシャッター速度優先AE(シャッタースピード優先AE),絞り値を決めるとシャッター速度が自動設定される絞り優先AEの 3種類がある。ほかにシャッター速度と絞り値を決めると,それに合わせた ISO感度が設定される,感度優先AEをもつ機種もある。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
AE【エーイー】
オートマティック・エクスポージャーautomatic exposureの略。被写体の明るさに応じ適正な露出が自動的に得られるカメラの機構。反射式露出計をカメラに組み込み,光の強弱を電子信号等に変えて露出機構を制御させる。シャッタースピードをきめて絞りを変化させる方式(シャッター速度優先),両者を組み合わせ変化させる方式(プログラムAE),絞りをきめてシャッタースピードを変化させる方式(絞り優先)がある。
→関連項目カメラ|露出計
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
AE【account executive】
アカウント・エグゼクティブ。広告代理店における固有の職名。広告代理店と得意先広告主の間に立って、両者の懸橋となって、利害の調整と業務の円滑な遂行を果たす役目をもった人のこと。直訳すれば「得意先担当重役」となるが、この言葉が示すように、単なる連絡員ではなく、マーケティング戦略から広告作業に至るまで、助言や企画および、その遂行を可能とする総合的な役割が望まれている。システム産業や情報産業でも、顧客対策として、AE制を導入しようとする動きが高まっている。
出典 (株)ジェリコ・コンサルティング流通用語辞典について 情報
AE
カメラに搭載されている、自動露出補正機能のこと。AE機能が搭載されているカメラでは、背景や被写体の明るさに合わせて、自動的に露出を補正する。ただし、つねに適正な露出に調整できるわけではなく、被写体が白っぽかったり、黒っぽかったりすると、「明るすぎる」または「暗すぎる」と感知し、目で見た色よりも黒っぽいまたは白っぽい写真になる場合がある。
出典 ASCII.jpデジタル用語辞典ASCII.jpデジタル用語辞典について 情報
AE
自動露出(Auto Exposure)のこと。写真をきれいに写すため、自動的にシャッター速度や絞りの大きさを調節して適度な明るさにしてくれる仕組み。 → プログラムAE / 絞り優先AE / シャッター速度優先AE
出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報