エネルギー変換効率(読み)えねるぎーへんかんこうりつ(その他表記)energy efficiency,energy conversion efficiency

知恵蔵 「エネルギー変換効率」の解説

エネルギー変換効率

光、電力動力、熱など各種のエネルギー形態の間での変換効率または有効に利用できるエネルギーの割合。一般には、出力エネルギー÷入力エネルギー×100(%)の値をいう。太陽電池は約15〜20%、火力発電所は石油燃焼熱の約37%で、それぞれ電力に変換される。この値が高いほど損失少ない

(槌屋治紀 システム技術研究所所長 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android