改訂新版 世界大百科事典 「スピリッツ」の意味・わかりやすい解説 スピリッツspirits 酒の精の意で,アルコール分の高い蒸留酒,および蒸留酒やリキュール類などのブレンドに用いられる,原料アルコール(アルコール分45度以上)をいう。前者の場合,国際的にはウィスキー,ブランデーも含まれるが,日本の酒税法ではウィスキー,ブランデー,焼酎を除外した他の蒸留酒を指す。つまり,アルコール分45度未満のジン,ラム,ウォッカ,テキーラ,アラックなどをスピリッツ類としている。執筆者:大塚 謙一 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
飲み物がわかる辞典 「スピリッツ」の解説 スピリッツ【spirits】 蒸留酒。特に、ウイスキー、ブランデー、ジン、ウオッカ、ラム、テキーラなどアルコール度の高い洋酒。風味を加えてリキュールや別の蒸留酒などをつくるベースに用いる、純度の高いアルコールもいう。酒税法上の品目としては、「単式蒸留焼酎」「連続式蒸留焼酎」「ウイスキー」「ブランデー」「原料用アルコール」の5品目に該当しない「蒸留酒類」をいい、先に挙げたジン以下4者などが該当する。 出典 講談社飲み物がわかる辞典について 情報
とっさの日本語便利帳 「スピリッツ」の解説 スピリッツ 蒸留酒。日本の酒税法上は焼酎、ウイスキー、ブランデー、リキュールの規定以外の蒸留酒を指す。 出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報