ブレント原油(読み)ブレントゲンユ

デジタル大辞泉 「ブレント原油」の意味・読み・例文・類語

ブレント‐げんゆ【ブレント原油】

北海ブレント(Brent)油田で生産される原油ロンドンICEフューチャーズヨーロッパ(旧・国際石油取引所)に上場され、国際的な原油価格指標一つとなっている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ブレント原油」の意味・わかりやすい解説

ブレント原油
ぶれんとげんゆ
Brent crude

イギリスノルウェーの間にある北海のブレント油田で産出される原油。国際的な原油取引の際に価格指標として用いられるマーカー原油の一つとなっている。

[編集部 2021年7月16日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android