ベネッセコーポレーション

共同通信ニュース用語解説 の解説

ベネッセコーポレーション

1955年に岡山市設立された福武書店が前身。教育関連事業が主で、小中学生と高校生が対象通信教育「進研ゼミ」や、未就学児対象の「こどもちゃれんじ」などで知られる。持ち株会社のベネッセホールディングスによると、グループ全体では模試GTECなどを通して全国の約90%の高校と取引がある。2014年には大規模な顧客情報流出事件が判明被害総数は約2895万件に上った。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ベネッセコーポレーション

通信教育「進研ゼミ」や出版事業を主力とする会社。1955年岡山県岡山市で福武書店として設立。中学校向けの生徒手帳図書の制作・販売を手がける。1962年高校生向け「関西模試」,1969年通信教育「通信教育セミナ」を開始(1973年それぞれ「進研模試」「進研ゼミ」に改称),教育熱の高まりに乗って急成長した。1980年教育文化産業への脱皮をはかって図書出版を開始。1989年台湾で通信教育講座を開始。1993年語学教育企業のベルリッツ・インターナショナルの経営権を取得。1995年社名をベネッセコーポレーションに変更した。教育,語学のほか,家事や育児などの生活,介護分野でも事業を展開。2009年持株会社に移行し,社名をベネッセホールディングスに変更,新規分割会社としてベネッセコーポレーションを設立した。ベネッセホールディングスは,教育・生活事業を行なうベネッセコーポレーションのほか,介護事業を行なうベネッセスタイルケア,語学事業を行なうベルリッツコーポレーションなどを傘下に収める。

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百科事典マイペディア の解説

ベネッセコーポレーション[株]【ベネッセコーポレーション】

通信教育の最大手。1955年福武哲彦が福武書店を設立。1995年二部上場とともに現社名に改称。社名の由来ラテン語の〈Bene(良い)とSse(生きる)〉による造語。通信教育〈進研ゼミ〉が主力。英会話〈ベルリッツ〉,出版,介護事業など多角化を積極展開。1997年サイマル・インターナショナルを買収し,子会社化。海外出版社との提携,海外事業の推進,有料老人ホームの拡充にも努めている。2009年ベネッセグループの持株会社として,社名を株式会社ベネッセホールディングスに変更。同時に新設分割会社として,株式会社ベネッセコーポレーションを設立。本社岡山市。2011年資本金136億円,2011年3月期売上高4128億円。売上構成(%)は,国内教育58,海外教育2,生活7,シニア・介護14,語学・グローバル人材教育13,その他5。
→関連項目直島コンテンポラリーアートミュージアム

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知恵蔵 の解説

ベネッセコーポレーション

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