増収(読み)ゾウシュウ

デジタル大辞泉 「増収」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐しゅう〔‐シウ〕【増収】

[名](スル)収入収穫のふえること。「前年比で一割―する」「―増益」⇔減収
[類語]増加増大増殖増量繁殖増幅増強拡充倍増倍加累増累加逓増漸増急増激増増進増益増額増給増設増税増便増発増車増員増兵亢進底上げアップエスカレート

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「増収」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐しゅう‥シウ【増収】

  1. 〘 名詞 〙 収入や収穫がふえること。また、そのふえた収入や収穫。〔国民経済講話‐乾(1917)〕
    1. [初出の実例]「剰余の一分を町内臨時費、二分を地主の増収(ゾウシウ)、残る七分積金と定め」(出典江戸から東京へ(1921)〈矢田挿雲〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android