デジタル大辞泉 「放漫」の意味・読み・例文・類語 ほう‐まん〔ハウ‐〕【放漫】 [名・形動]でたらめで、しまりのないこと。やりっ放しでいい加減なこと。また、そのさま。「放漫な経営」[派生]ほうまんさ[名][類語]散漫・ルーズ・安易・甘い・手ぬるい・生ぬるい・甘っちょろい・いいかげん・手軽てがる・楽・安直・適当・杜撰ずさん・漫然・閑却・等閑とうかん・なおざり・お座なり・おろそか・ゆるがせ・粗末・でたらめ・ぞんざい・投げ遣り・ちゃらんぽらん・易きに付く 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「放漫」の意味・読み・例文・類語 ほう‐まんハウ‥【放漫・放慢】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 自分勝手なこと。でたらめでしまりのないこと。やりっぱなしなこと。また、そのさま。「放漫経営」 〔音訓新聞字引(1876)〕[初出の実例]「手をひろげて苦しくなると、整理し、整理するとまた景気がよくなって、手をひろげて放漫になると云ったやうな事をくり返して」(出典:話の屑籠〈菊池寛〉昭和七年(1932)一月)[その他の文献]〔許月卿‐捧硯姫空翠詩〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例