機運(読み)キウン

デジタル大辞泉 「機運」の意味・読み・例文・類語

き‐うん【機運】

時のめぐりあわせ。物事をなす時機。「機運が熟する」「機運に乗じる」
[類語]時機機会チャンス好機時節頃合い頃おいときおり潮時しおどき潮合い時宜機宜好期適期時分時分どき商機勝機戦機千載一遇タイミングめった得難いまれかけがえのない希有けう盲亀もうき浮木ふぼく一期一会いちごいちえ見せ場決め所思いがけない思いがけず待てば甘露の日和ひよりあり折よく僥倖ぎょうこうここぞ一世いっせ一代最初で最後図らずも決定的瞬間契機

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精選版 日本国語大辞典 「機運」の意味・読み・例文・類語

き‐うん【機運】

  1. 〘 名詞 〙 時のめぐりあわせ。おり。ちょうどよい時機。世の中の動向趨勢
    1. [初出の実例]「今茲(ことし)はわが父の、機運(キウン)よからずとて」(出典読本椿説弓張月(1807‐11)残)
    2. [その他の文献]〔魏書‐蕭宝夤伝〕

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普及版 字通 「機運」の読み・字形・画数・意味

【機運】きうん

時運。

字通「機」の項目を見る

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