湯麺(読み)タンメン

デジタル大辞泉 「湯麺」の意味・読み・例文・類語

タンメン【湯麺】

《〈中国語〉》いためた肉や野菜の具をのせた塩味中華そば。また、汁めんの総称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「湯麺」の意味・読み・例文・類語

タン‐メン【湯麺】

  1. 〘 名詞 〙 ( 中国語から ) 中華料理一つ。ゆでた中華そばにいためた肉や野菜などをのせ、塩味のスープを注いだもの。また一般に、汁麺のこと。
    1. [初出の実例]「『北極』へタンメンとブタ饅を食べにいった」(出典:青い月曜日(1965‐67)〈開高健〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「湯麺」の解説

タンメン【湯麺 (中国)】

野菜を炒めたものを具にした塩味スープの中華そば。◇中国語の「湯麺」は汁麺の総称で、タンメンと同様のものは「素菜湯麺(スゥーツァイタンミエン)」という。

出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android