デジタル大辞泉 「準強制性交罪」の意味・読み・例文・類語 じゅん‐きょうせいせいこうざい〔‐キヤウセイセイカウザイ〕【準強制性交罪】 ⇒準強制性交等罪 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
共同通信ニュース用語解説 「準強制性交罪」の解説 準強制性交罪 暴行や脅迫を用いた際に適用される強制性交罪とは別に、心神喪失の状態や抵抗が著しく困難な「抗拒不能」の状態に乗じて性交する行為を罰した刑法の規定。酩酊めいていや睡眠薬を飲ませた場合のほか、別人や医療行為と誤認させた場合も対象となる。2017年の刑法改正で準強姦ごうかん罪から名称を変更し、起訴するのに被害者の告訴が必要となる「親告罪」規定を削除した。性交類似行為と男性の被害も処罰対象に含め、法定刑の下限が懲役3年から5年に引き上げられた。更新日:2020年11月6日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報