( 1 )和歌で、漢語「遊糸」を題として「いとゆう」の語が作られたものか。
( 2 )①が空中をあるかなきかに浮遊する現象であるため、地面から立ちのぼる大気が揺らめいてみえる気象現象の「陽炎(かげろう)」との混乱が生じたとされる。
( 3 )服飾に関する「いとゆう」には、「糸木綿」「糸結う」など諸説があるが未詳。なお、歴史的仮名遣いの「いとゆふ」は平安時代以来の慣用による。
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