艶書(読み)エンショ

デジタル大辞泉 「艶書」の意味・読み・例文・類語

えん‐しょ【艶書】

《古くは「えんじょ」とも》恋心を書き送る手紙恋文懸想文けそうぶみ艶状
たもとの中へいつの間にか入れられてあった―の文句を」〈荷風寝顔
[類語]ラブレター恋文艶文付け文

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

デジタル大辞泉プラス 「艶書」の解説

艶書

山本周五郎の時代小説短編集。1983年刊行。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android