身の丈(読み)ミノタケ

デジタル大辞泉 「身の丈」の意味・読み・例文・類語

み‐の‐たけ【身の丈/身の長】

せいの高さ。身長背丈。また、自分の身長。「―二メートル余の大男」「―ほどに積もった雪」
多く「身の丈に合った」の形で)無理をせず、力相応に対処すること。分相応。「―に合った経営」「―に合わせた生活を送る」「―を超える過大な投資」「―外交
[類語]身長背丈せい身丈みたけ上背うわぜい

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精選版 日本国語大辞典 「身の丈」の意味・読み・例文・類語

み‐の‐たけ【身丈・身長】

  1. 〘 名詞 〙 身体の高さ。せい。せたけ。たけ。しんちょう。みのたき。
    1. [初出の実例]「若し汝、此の嬢子を得ること有らば、上下(かみしも)衣服(ころも)を避(さ)け、身高(みノタケ)を量りて」(出典古事記(712)中(延佳本訓))

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