軽薄短小(読み)ケイハクタンショウ

デジタル大辞泉 「軽薄短小」の意味・読み・例文・類語

けい‐はく‐たん‐しょう〔‐セウ〕【軽薄短小】

機械製品・電気製品などが、軽量化・薄型化・小型化したことを表す語。文化的な面にもいう。→重厚長大

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精選版 日本国語大辞典 「軽薄短小」の意味・読み・例文・類語

けい‐はく‐たん‐しょう ‥セウ【軽薄短小】

〘名〙 軽く、薄く、短く、小さいこと。そのような商品が一般に好まれるとして、一九八〇年代になっていわれた語。内容的なものもいう。

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四字熟語を知る辞典 「軽薄短小」の解説

軽薄短小

軽く、薄く、短く、小さいこと。そのような商品が一般に好まれるとして、一九八〇年代になっていわれた語。形態だけでなく、内容的なものもいう。

[使用例] それまでは、ひたすら大型化、大量化を求めていた先進国消費者が、むしろ軽薄短小方向に向かい[堺屋太一*三脱三創|1986]

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