DART

英和 用語・用例辞典の解説

DART

宇宙探査機「二重小惑星方向転換試験」 (Double Asteroid Redirection Testの略。NASAの無人探査機。2022年秋に小惑星を周回する衛星ディモルフォス(直系約160メートル)に秒速6.6キロ・メートルで体当たりし、衛星の軌道を変えられるかどうかを検証する)

DARTの用例

NASA launched the DART spacecraft on Nov. 23, 2021, at Vandenberg Space Force Base in California to smash into an asteroid and test whether it would be able to knock a speeding space rock off course if one were to threaten earth.
米航空宇宙局(NASA)は2021年11月23日、カリフォルニア州のバンデンバーグ宇宙軍基地で宇宙探査機DART(二重小惑星方向転換試験)を打ち上げ、同探査機を小惑星に衝突させ、高速で動く隕石(いんせき)が地球を脅かすような場合に衝突で軌道を変えられるかどうかを試験する。

出典 日外アソシエーツ「英和 用語・用例辞典」英和 用語・用例辞典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android