OPCW

英和 用語・用例辞典の解説

OPCW

化学兵器禁止機関 (Organization for the Prohibition of Chemical Weaponsの略。化学兵器の廃棄に広範囲にわたる努力を行ったとして、2013年のノーベル平和賞を受賞。1997年4月に発効した化学兵器禁止条約に基づき、同条約の執行機関として1997年5月に発足。世界で190以上の国が参加。職員数は約500人で、日本政府は年間予算の約1割を拠出。本部はオランダのハーグ)

OPCWの用例

The OPCW (Organization for the Prohibition of Chemical Weapons), which is engaged in its challenging mission of overseeing the destruction of Syria’s chemical weapons, worked largely out of the limelight before the OPCW won the 2013 Nobel Peace Prize.
シリアの化学兵器廃棄を監視するという困難な任務を担当している化学兵器禁止機関(OPCW)は、2013年のノーベル平和賞を受賞するまではあまり注目されずに活動した。

出典 日外アソシエーツ「英和 用語・用例辞典」英和 用語・用例辞典について 情報

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