STAP

英和 用語・用例辞典の解説

STAP

刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得 スタップ (stimulus-triggered acquisition of pluripotency(刺激によって引き起こされた多能性の獲得)という意味。細胞に強い刺激を与え、様々な組織や臓器に変化する「万能細胞」を作る手法。iPS細胞(人工多能性幹細胞)やES細胞(胚性幹細胞)に続く第三の万能細胞といわれる)

STAPの用例

A new method to produce pluripotent cells that can grow into any type of mature tissue or organ is called “stimulus-triggered acquisition of pluripotency (STAP)” in English and cells produced through the method were named STAP cells.
あらゆる種類の成熟した組織や臓器に育つ可能性がある万能細胞を作る新手法は、英語で「刺激によって引き起こされた多能性の獲得(STAP)」と呼ばれ、この手法で作製した細胞はSTAP(スタップ)細胞と命名された。

出典 日外アソシエーツ「英和 用語・用例辞典」英和 用語・用例辞典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android