guano

小学館 西和中辞典 第2版の解説

gua・no1, [ɡwá.no;ǥwá.-]

[男]

1 グアノ,鳥糞(ちょうふん)石.

◆海鳥 guanay の糞の堆積(たいせき).インカの時代からリン酸肥料として活用される.主産地はペルー沖の Chincha 諸島.

2 (グアノに似せた)人工肥料.

3 〘ラ米〙

(1) (チリ) (ペルー) (動物の)糞;堆肥.

(2) (キューバ) (プエルトリコ) 〘話〙 金,銭.

meter guano

〘ラ米〙 (キューバ) 〘話〙 一生懸命に働く,仕事に励む.

¡Véte al guano!

〘話〙 くたばれ,くそくらえ.

[←〔ケチュア〕wanu「糞」]

gua・no2, [ɡwá.no;ǥwá.-]

[男] 〘ラ米〙 (キューバ) (メキシコ) 〖植〗 シュロ[ヤシ]の総称;シュロ[ヤシ]の葉.

gua・no, na, [ɡwá.no, -.na;ǥwá.-]

[形] 〘ラ米〙 (キューバ) 〘話〙 頭がおかしい.

出典 小学館 西和中辞典 第2版小学館 西和中辞典 第2版について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android