《うなゐの友》(読み)うないのとも

世界大百科事典(旧版)内の《うなゐの友》の言及

【郷土玩具】より

…それを推進する指導的立場にあったのが東京神田の玩具研究家清水晴風(仁兵衛)である。彼は全国各地に散在するこの種の伝承玩具人形類を採集してそれらを描いた画集《うなゐの友》を1891年に発行し,1913年まで6編を刊行した。彼の死後は日本画家西沢笛畝が継いで24年10編まで担当,初編以来前後33年間を費やして完結した。…

※「《うなゐの友》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」