《アバイ》(読み)あばい

世界大百科事典(旧版)内の《アバイ》の言及

【アウエーゾフ】より

…民間伝承に関する研究論文やゴーゴリの《検察官》,シェークスピアの《オセロ》などの翻訳もある。代表作は,19世紀カザフの民族詩人,啓蒙家アバイ・クナンバーエフAbai Kunanbaevの生涯を描いた《アバイ》(1947),《アバイの道》(1956)の二部作で,これはカザフ文学最初の本格的な叙事詩的長編小説として59年のレーニン文学賞を受け,30ヵ国語に翻訳されている。【江川 卓】。…

※「《アバイ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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