《イナゴの日》(読み)いなごのひ

世界大百科事典(旧版)内の《イナゴの日》の言及

【ウェスト】より

…ブラウン大学卒業(1924)後,2年間パリにいて処女作《バルソー・スネルの夢の生活》(1931)をシュルレアリスムの影響下に執筆しはじめた。以後《孤独な娘》(1933),《クール・ミリオン》(1934),《イナゴの日》(1939)を発表したが,1940年に自動車事故で死去した。必ずしも文学的に豊かな収穫があったとは言えない1930年代を代表する作家であるが,生前よりも死後に評価が高まった。…

※「《イナゴの日》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」