世界大百科事典(旧版)内の《エマ》の言及
【オースティン】より
…チョートンの田舎生活で再び創造力が活発になり,《良識と感受性》を11年,《高慢と偏見》を13年にそれぞれ改訂のうえで発表した。続いて14年の《マンスフィールド・パーク》,15年の《エマ》で円熟した力量を示している。翌16年《説得》を完成して感情表現に新しい方向を開いたが,17年はじめから健康が衰え,未完の《サンディトン》断片を残して同年7月に死去した。…
※「《エマ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」