《コブザーリ》(読み)こぶざーり

世界大百科事典(旧版)内の《コブザーリ》の言及

【シェフチェンコ】より

…自由の身になって美術アカデミーに入り,ブリュローフに師事した。アカデミー在学中の40年に,郷土と民衆に寄せる深い愛を歌った詩集《コブザーリ(吟遊詩人)》を発表,ウクライナの国民詩人としての地位を確立した。47年自由で民主的な全スラブ民族の団結を目指す秘密結社〈キリル・メトディウス団〉の一員として逮捕され,一兵卒として10年間流刑生活を送るという試練にあったが,反帝政,反専制の態度をくずさず,抑圧されたウクライナ人の悲しみを歌い続けた。…

※「《コブザーリ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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