《ドン・カルロス》(戯曲)(読み)どんかるろす

世界大百科事典(旧版)内の《ドン・カルロス》(戯曲)の言及

【シラー】より

…85年ライプチヒ移住後は,《犯罪者》(1786),《見霊者》(1787‐89)などの小説を発表。87年最初の古典主義戯曲《ドン・カルロス》を完成,政治的自由と人間性の問題を,理想主義的な主人公への共感を通して荘重に歌い上げた。歴史研究の成果に,《オランダ離反史》(1788),《三十年戦争史》(1791‐93)があり,カント哲学研究の成果には,《優美と品位について》《崇高について》(ともに1793)などが,またそれを基礎にしたシラー美学の集大成として《人間の美的教育に関する書簡》《素朴文学と感傷文学について》(ともに1795)がある。…

※「《ドン・カルロス》(戯曲)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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