世界大百科事典(旧版)内の《パガニーニ》の言及
【ラブロフスキー】より
…40年プロコフィエフの《ロミオとジュリエット》を振付け,踊りとマイムの結合によって登場人物の性格と心理を描きわけ,巧みな群衆の処理によって壮大な舞踊劇を創造した。ラフマニノフの《パガニーニの主題による狂詩曲》を用いた1幕物《パガニーニ》(1960)も佳作に数えられ,また44年に振付けた《ジゼル》は古典を現代に生かしたもっともすぐれた改訂版とされている。【野崎 韶夫】。…
※「《パガニーニ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」