《一眼国》(読み)いちがんこく

世界大百科事典(旧版)内の《一眼国》の言及

【落語】より

…鏡を買って顔を見ろという拒絶の意を考えさせるといった型。 さかさ落ち一つ目小僧を捕らえて見世物にしようと出かけた男が,一眼国(いちがんこく)で逆に見世物にされる《一眼国》のように逆の結果になる型。 しぐさ落ち自分の寿命をしめす蠟燭を継ぎ足そうとした主人公が,〈ああ消える〉といって倒れる《死神》のように形で見せる落ち。…

※「《一眼国》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」