《上野の戦争》(読み)うえののせんそう

世界大百科事典(旧版)内の《上野の戦争》の言及

【明治維新物】より

…代表作の中でもっとも早く現れたものは,1875年(明治8)東京新富座の河竹黙阿弥作《明治年間東(あずま)日記》で,1868年の上野の彰義隊の戦争を扱い,挿話を交えて8幕に描いた散切(ざんぎり)物。次は1890年5月新富座の竹柴其水(きすい)作《皐月晴上野朝風(さつきばれうえののあさかぜ)》で通称《上野の戦争》。彰義隊の一員を主人公として好評であった。…

※「《上野の戦争》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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