《八月の郷村》(読み)はちがつのごうそん

世界大百科事典(旧版)内の《八月の郷村》の言及

【蕭軍】より

…家は貧しく,12歳以降は軍隊生活を送る。1934年,東北抗日聯軍の闘争を描いた長編《八月の郷村》が魯迅に認められて作家的地位を獲得。その後,《第三代》(1937),《五月の鉱山》(1954)などの長編を書いたが,革命の秩序からもはみ出す野生的人間像を追求して,特色をみせた。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」