《円理秘術》(読み)えんりひじゅつ

世界大百科事典(旧版)内の《円理秘術》の言及

【鎌田俊清】より

…正6×225角形についても同様の計算を示している。さらに,鎌田の著書と見られる《円理秘術》には,のマクローリン級数に相当する公式も示されている。関孝和の弟子建部賢弘が(arcsinx)2の無限級数を示したのが1722年であるから,くしくも,日本の東西で,同じ年に無限級数展開がくふうされたことになる。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」