《動物の種と進化》(読み)どうぶつのしゅとしんか

世界大百科事典(旧版)内の《動物の種と進化》の言及

【マイヤー】より

…53年にはハーバード大学比較動物学博物館の教授となり,61‐70年には同館長を務め,75年からは同名誉教授。1963年に発表した大著《動物の種と進化》では分布域の周辺部における種分化の重要性を強調し,総合説を確立したが,遺伝学中心の進化学者とは異なる幅広い視野で現代進化論者の中でも独自の位置を占めている。引退後は科学史研究に転じて,大著《生物学思想の発展》(1982)を著した。…

※「《動物の種と進化》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」