《協同組合の社会的基礎》(読み)きょうどうくみあいのしゃかいてききそ

世界大百科事典(旧版)内の《協同組合の社会的基礎》の言及

【トゥガン・バラノフスキー】より

…20世紀初頭,史的唯物論の理論的検討と批判を進め,カントの影響を受けた独自の社会主義思想を展開,これを現実化するものとして協同組合への関心を深めた。のちにその指導的理論家,活動家となり,東欧諸国の協同組合運動に影響を与えた大著《協同組合の社会的基礎》(1916)を書き,1917年全ロシア協同組合会議議長に選ばれた。また彼の経済学を集大成した《経済学原理》(1909)は当時,経済学のテキストとして広く読まれた。…

※「《協同組合の社会的基礎》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android