《宇宙論》(ベルナルドゥス・シルウェストリス)(読み)うちゅうろん

世界大百科事典(旧版)内の《宇宙論》(ベルナルドゥス・シルウェストリス)の言及

【ベルナルドゥス・シルウェストリス】より

…1156年ころシャルトル司教座尚書となる。《宇宙論》と題され,1150年ころシャルトルのティエリーに捧げられた著作で知られる。これはカルキディウスの《ティマイオス注解》を用い,自然に生命を与える宇宙霊魂は神のイデアに従って働くと見たもので,シャルトルのベルナールとも一致する見解である。…

※「《宇宙論》(ベルナルドゥス・シルウェストリス)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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