《教坊記》(読み)きょうぼうき

世界大百科事典(旧版)内の《教坊記》の言及

【教坊】より

…唐朝教坊には,太常寺より転属してきた男性楽人がおもに器楽にたずさわり,小劇や演芸曲芸をするものもいたが,重要なのは歌舞を演じる官奴の女性楽人であった。唐,崔令欽(さいれいきん)の《教坊記》は4種類に分けられている。色芸最もすぐれた内人(前頭人),琵琶など弦楽器を本来専業とする良民出身の搊弾家(しゆうだんか),それに宮人と雑婦女(見習い)である。…

※「《教坊記》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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