《日曜祝日ソネット集》(読み)にちようしゅくじつそねっとしゅう

世界大百科事典(旧版)内の《日曜祝日ソネット集》の言及

【グリューフィウス】より

…ドイツ盛期バロック文学の中心的存在であった。教会暦に則した《日曜祝日ソネット集》(1639)をはじめとするソネット,《キリストの受難に流す涙》(1652)ほかの頌歌にすぐれるほか,祝婚歌から埋葬詩に及ぶ機会詩もよくした。さらに古典劇(セネカ),オランダ近代劇,イエズス会演劇などへの見識に基づいた独自の歴史悲劇《チャールズ・スチュワード》《ゲオルギアのカタリーナ》などは長く影響を与えた。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」