《朝から夜中まで》(読み)あさからよなかまで

世界大百科事典(旧版)内の《朝から夜中まで》の言及

【村山知義】より

…東大哲学科中退,1922年渡欧,表現主義,構成主義などドイツ前衛芸術を学ぶ。24年築地小劇場のG.カイザー作《朝から夜中まで》の舞台装置を担当,25年池谷信三郎,河原崎長十郎らと心座を結成,しだいに社会主義に傾いた。26年佐野碩,千田是也らと前衛座を創立し,28年ナップ結成に応じた左翼劇場第1回公演に自作《進水式》の演出・装置を手がけ,プロレタリア演劇運動の中心として活躍した。…

※「《朝から夜中まで》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」