《東明王篇》(読み)とうめいおうへん

世界大百科事典(旧版)内の《東明王篇》の言及

【李奎報】より

…やがて武人政権の権力者崔忠献(さいちゆうけん)に詩文の才を認められてから頭角をあらわし,文学界の第一人者としての名声をかちとった。《麴先生伝》《白雲小説》などがあり,また民族意識を高揚した長編叙事詩《東明王篇》などの作者として知られる。また蒙古との関係が緊迫すると外交文書の作製を担当し,その功で枢密院副使,集賢殿大学士,守大尉参知政事になった。…

※「《東明王篇》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android