《欽定詞譜》(読み)きんていしふ

世界大百科事典(旧版)内の《欽定詞譜》の言及

【詞譜】より

…また康熙帝勅撰の詞譜は単に《詞譜》と題されているので,もっぱらその書を指していうこともある(40巻,1715∥康熙54。《欽定詞譜》とも)。詞は歌辞である一面,定型的韻文であるが,律詩や絶句とは異なり,その定型は楽曲ごとにきまるので,楽曲の数だけ形式の種類があることになる。…

※「《欽定詞譜》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」