《江戸ハルマ》(読み)えどはるま

世界大百科事典(旧版)内の《江戸ハルマ》の言及

【稲村三伯】より

…名は箭,字は白羽,三伯は号。江戸に出て大槻玄沢に学び,日本最初の蘭和辞典の編述を志し,ハルマの蘭仏辞典を基として,1796年(寛政8)《ハルマ和解(わげ)》(江戸ハルマ)を完成した。のち下総国海上郡に隠棲し,海上随鷗(うながみずいおう)と改名。…

【ハルマ和解】より

…蘭学界に与えた影響は大きい。のちH.ドゥーフ(ズーフ)の指導で作られた《ドゥーフ・ハルマ》を《長崎ハルマ》と称したのに対して,これは《江戸ハルマ》と称された。【片桐 一男】。…

※「《江戸ハルマ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android