《王の書》(読み)おうのしょ

世界大百科事典(旧版)内の《王の書》の言及

【アリー・ブン・アルアッバース】より

…アフワーズに生まれ,ギーラーンの一都市ダイラムで活躍。ラージーの流れを汲み,彼の《包含の書》に比すべき医学百科として《王の書》を著す。20巻約40万語からなる同書はコンスタンティヌス・アフリカヌスConstantinus Africanus(1020ころ‐87ころ)によりラテン語訳され,《Liber regius》として西洋世界に伝わった。…

※「《王の書》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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