《赤い部屋》(読み)あかいへや

世界大百科事典(旧版)内の《赤い部屋》の言及

【ストリンドベリ】より

…ウプサラ大学に学び,初期の戯曲《ローマにて》(1870),《平和なき者》(1871),《ウーロフ師》(1872)などが認められ,1877年には軍人貴族の妻シリ・フォン・エッセンと結婚。小説《赤い部屋》(1879)で一躍文壇の寵児となった。しかし持ちまえの辛辣な風刺が災いして83‐89年スイス,フランスなどで逃避生活を送るが,作家としては充実した時期で,自伝的小説《女中の子》(1886‐87,1909),自然主義劇《父》(1887),《令嬢ジュリー》(1888),《債鬼》(1890)などを書いた。…

※「《赤い部屋》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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