《越天楽変奏曲》(読み)えてんらくへんそうきょく

世界大百科事典(旧版)内の《越天楽変奏曲》の言及

【越殿楽】より

…箏曲の組歌は,寺院歌謡として伝承された越天楽歌物が源流と認められる。近代では宮城道雄作曲,近衛直麿・秀麿編曲の箏(そう)とオーケストラの協奏曲《越天楽変奏曲》もある。学校教育の中でも紹介され,雅楽曲の中ではもっともよく知られた曲である。…

【宮城道雄】より

…随筆家としても有名で,随筆集10点(のちに《宮城道雄全集》に収録)を著している。代表作は前述のほか,《秋の調》,《落葉の踊》(1921),《せきれい》,《さくら変奏曲》《瀬音》(ともに1923),《越天楽変奏曲》(1927),《手事》(1946),《日蓮》《ロンドンの夜の雨》(ともに1953)。新日本音楽【上参郷 祐康】。…

※「《越天楽変奏曲》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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