《道徳と宗教の二源泉》(読み)どうとくとしゅうきょうのにげんせん

世界大百科事典(旧版)内の《道徳と宗教の二源泉》の言及

【ベルグソン】より

…時間問題を重視する現代諸哲学への影響は大きく,認識論的問題意識の希薄さゆえに現象学からの批判もうけたが,その質的変幻の思想は最新の差異の哲学によってふたたび高く評価されつつある。主著《意識の直接与件に関する覚書》(別名《時間と自由》)(1889),《物質と記憶》(1896),《形而上学入門》(1903),《創造的進化》(1907),《哲学的直観》(1911),《道徳と宗教の二源泉》(1932)等。【中田 光雄】。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」