《都市地理学研究》(読み)としちりがくけんきゅう

世界大百科事典(旧版)内の《都市地理学研究》の言及

【都市地理学】より

…後者に関しては,初期の形態(平面型,立面型)的分類から,都市域内部での諸機能の凝集性や背離性などによる機能地域の分化や,それらの分化した地域配置による都市内部の地域構造論,さらに都市内部システム論にまで発展している。 日本の都市地理学の発達は第2次大戦前はやや遅れがみられるが,戦後は,木内信蔵《都市地理学研究》(1951)の出版以来急速な発展をみせ,世界の潮流に伍してひけをとらない。現在の日本の地理学でも,最も活発な研究活動の行われている分野である。…

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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」