《長崎ハルマ》(読み)ながさきはるま

世界大百科事典(旧版)内の《長崎ハルマ》の言及

【ドゥーフ・ハルマ】より

…写本で伝わったため冊数,本型は一定しないが,収録語数はおよそ5万語。稲村三伯によって作成された《ハルマ和解(わげ)》を《江戸ハルマ》と称したのに対して,本書は《道訳ハルマ》とも《長崎ハルマ》とも呼ばれる。のち幕府の医官桂川甫周によって改訂され,《和蘭字彙(オランダじい)》として,前編は1855年(安政2),後編は58年に完成,江戸で出版された。…

※「《長崎ハルマ》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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