《雁金》(読み)かりがね

世界大百科事典(旧版)内の《雁金》の言及

【清元梅吉】より

…4世・5世延寿太夫の立三味線で名人といわれた。作曲作品に《三千歳(みちとせ)》《雁金(かりがね)》《隅田川》《青海波(せいがいは)》などがある。(3)3世(1889‐1966∥明治22‐昭和41) 本名松原清一。…

【島鵆月白浪】より

… 明治の新文物をとりこんだ散切物の代表作であるが,五幕目の〈招魂社鳥居前〉がとくに評判となった。望月邸の場のために2世清元梅吉により作曲された清元《雁金(かりがね)》(本名題《色増栬夕映(いろまさるもみじのゆうばえ)》)も名曲とされる。【林 京平】。…

※「《雁金》」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android